バナナについては、現地(フィリピン)で青い状態で収穫し、船便にて日本に到着後、取引業者のところで、追熟(ムロ入れ:通常5日ほど日数をかけます)させて、追熟と着色を進行させるという形態をとっています。その間に温度や湿度をコントロールして、熟度や着色の調整もはかるですが、バナナの場合は現地の天候や外気温により追熟の進行も一律には行かず、また個体差もあります。
また、青めのバナナが欲しいとの声もあり、少し熟度をおさえるようにしています。
追熟方法として、追熟を助けるエチレンガスを発生させるリンゴや黄色いバナナと一緒にビニール袋などに入れて口をしばり、常温で保管すれば、早く熟度が上がります。